2016-08-12

留学5カ月目の心境。

スコットランドに来て5カ月が経ちました。

もうそんなに経ったのか…と少し焦ります。

この1カ月はフラットメイトの家のトラブルに巻き込まれ、家を探す日々が続きブルーな気持ちになることも多かったです。
しかし何とか昨日、9月からの家が見つかりホッとしています!!

今月はエディンバラにてフェスティバルが始まり、毎日沢山のショーやコンサートが開かれています。

先日、オープニングイベントへ行ってきたのですが、エディンバラ城を舞台にしたプロジェクションマッピングは圧巻でした。

フェスティバルには様々なコンサートがあり、無料のものもあります。

ナショナルミュージアムでは、期間中毎日14:00~14:45にコンサートが開かれており、誰でも演奏を楽しむことができます。

しかもジャンルは私の興味のあるスコットランド音楽やケルト音楽が多く、毎日通いたくなってしまいます!!

昨日はモダンフルートのトリオのコンサートを楽しみました!

そして、今日は日本から来られた和楽器バンドの「凛と風」さんの演奏会へ行ってきました。

昨日偶然に着物姿のお二人が街を歩いておられ、お話したことから今回コンサートにお伺いすることになったのです。

親しみやすく、とても素敵な方々でぜひ演奏を聞いてみたい!と会場の教会へ向かいました♪

コンサートでは琴・三味線・尺八の素晴らしい演奏がエディンバラで響いていました。。。

琴の音色はスコテッシュハープと共通するものを感じ、奏法なども似ているところがあることを知り驚きました。
また、日本の音楽のビートが時折スコットランドの伝統音楽と通じるようにも感じられ、面白く感じました。

ここ最近、日本からの演奏家のコンサートを聴く機会が他にもあり、彼らは日本人として海外で日本音楽を伝えるという使命を持って演奏活動をしていることが分かります。

私は全く逆で、スコットランドの音楽を勉強していて、それを日本に持ち帰りたいと考えていたので、日本人としてそれで良いのかな…とも考えるようになってきました。

遠い未来になるかもしれませんが、スコットランドで学んだハープ音楽を日本人の感覚だからできる演奏・アレンジで奏でられるようになれれば素敵だろうなと思います。

ハープの先生からはいつもプロのハープ奏者になる為には、演奏において自分だけの強みを発展させ、自らのスタイルを確立させる事が大切と言われているので、今後その方向を模索していきたいと思います。


関連記事
PAGE TOP