2016-11-08

オーディション

今、音楽院のオーディションを受けてきた帰りです。

グラスゴーからエディンバラの電車へ乗っています。

スコットランドに来てから、このオーディションの為にずっと準備してきたので、オーディションが近づくにつれて眠れなくなってきて気持ちもナーバスに。

音楽院があるグラスゴーは、エディンバラから電車で1時間程なのですが、念には念を入れ昨日からグラスゴーに泊まっていました。

とても親切なMさんの民宿で日本のお料理をいただき、快適なお部屋で過ごすことができたお陰で、本番前日リラックスできました。

当日、音楽院に着いてみるとどうやら今日から4日間が来年の9月入学の為のオーディションウィークのようで、様々な楽器、沢山の受験者が来ていました。

今日がスコティッシュハープのオーディション日だったようで、係りの人に案内された練習室から出てきたのは知り合いでした!スコットランドでもハープの世界は狭いと感じます。

ハープフェスティバルで同じコースを受けていた男性で、その方も緊張している様子。

それでも半年ぶりの再会に会話が弾み、今どこに住んでるのと聞くと、なんと「車の中」という回答で驚きました!

色んな生き方があるのだと感じた本番前。
練習室で30分ほどウォームアップをして、いざ本番へ。

審査員は以前講習でお会いした事のあるHeatherとスコットランド伝統音楽学科の学部長の方でした。
何とか15分ほどの演奏を終え、そのままインタビューに。

ただ、インタビューは今から考えればもっとあぁ言えば良かったと思う事が本当に沢山あります・・・。

ハープを学ぶと言う観点からの回答だけではなく、伝統音楽学科に属する上で何を得たいかを答えるべきだったと思います。 
後から考えてもしょうがないのですが、もし今後、受ける方がおられれば自分の伝統音楽家としての将来像、どんな演奏をしていきたいか明確に伝えることが大切になりそうです。

今回の音楽院の受験にあたり、たくさんの方に協力してもらい、励ましてもらいました。
本当に感謝です。

今はただ、良い結果を願います。


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