2021-08-16
新作能オルフェウス(8月22日(日)山本能楽堂)
8月22日(日)山本能楽堂
ギリシャ神話の「オルフェウス」を題材のお能にハープ演奏で出演させて頂きます。
こちらは、2019年9月ブルガリアのプロブデイフで初演された新作能です。
今回はヨーロッパ三大演劇祭の一つであるルーマニアのシビウ国際演劇祭に日本からオンラインで参加するそうで、私もとても楽しみにしています。
日本の文化を世界に発信されている山本能楽堂の舞台に関われること、とても嬉しく、楽しみな舞台です。
出演者
不思議な老人 山本 章弘 神代の琴弾き(オルフェウス) 〃 森の精霊(エウリュディケー) 梅若 猶義 神々の使い(ヘルメス) 山本 麗晃 名を得た琴弾き 有松 遼一 笛 斉藤 敦 小鼓 飯田 清一 大鼓 守家 由訓 太鼓 中田 弘美 後見 梅若 基徳 前田 和子 地謡 吉井 基晴 今村 一夫 大西 礼久 笠田 祐樹 ハープ演奏 松岡莉子
あらすじ
名を得た琴弾きが、わが音楽を広めようと旅する途中、とある山中で不思議な老人に出会う。 老人は極めたる美声の持主で、琴弾きはその歌声の素晴らしさに音楽を合わせることができず、老人に問う。 老人はすべてに対して慈しみの気持ちを抱くことだと説き、大切なことに気付いた琴弾きが竪琴を手に取ると、今度は歌声に調和した、優しく美しい音色が流れ出る。 不思議に思い再び問う琴弾きに、老人は実は神代の琴弾き(オルフェウス)であることをほのめかして消える。 夜に入って、神代の琴弾き(オルフェウス)は妻である森の精霊(エウリュディケー)を伴って現れ、共に舞を舞う。 するとそこに神々の使い(ヘルメス)が竪琴を携えて現れ、竪琴を琴弾に授け、夜明けとともに神代の琴弾き等の姿は消え、琴弾きも新たな気持ちで旅に出発すると、後には森が朝日を受けて輝いていた。
日時 | 2021年08月22日(日): 新作能「オルフェウス」 |
料金 | 一般前売 4,000円一般当日 4,500円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
主催 | 山本能楽堂 06-6943-9454 |
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