2017-01-05

イギリス最北の地、シェットランド諸島での年越し

シェットランド諸島から帰ってきました。

シェットランドでの経験は言葉では表せず、帰った後は放心状態です…。
大好きなFiddlers’ Bid(フィドラーズビド)というバンドの皆さんと一緒に過ごした時間。
一生の思い出です。

今回はMareel(マリール)という会場で行われる年越しパーティーに参加しました。

Fiddlers’ Bidがメインの演奏という事でこの為にシェットランドへやってきたのです。
海沿いのモダンな会場に着くと沢山の人が。

今回、なぜか1920年代の装いというドレスコードがあり、とても悩みました。
何とか空港で、アクセサリーやファーを見つけギリギリのところでゲット!
1920年代っぽいねと会う人に言ってもらえホッとしました。

19:30~コンサートが始まり、様々なシェットランド諸島出身のバンドが演奏。
Vair
Norman Goudie & Friends
Bryan Gear & Violet Tulloch
Alec Couperと息子さん

途中、フィドラーズビドがマスクをつけて登場する演出もあり盛り上がりました。

22:00頃にコンサートが終了。
23:00~いよいよフィドラーズビドの演奏&カウントダウンです。
コンサートが終わった時、フィドル奏者のクリスが席に迎えに来てくれ楽屋に連れて行ってくれました。
会って最初の一言が「Are you crazy?」

本当にShetlandまでやってきた事に驚いている様子でした
以前、誘ってくれたのは冗談だったのでしょうか…。笑

楽屋では出演者の皆さんがくつろいでいました。
カトリオーナともクリスマスぶりに再会し、皆さんに挨拶。
フィドラーズビズは今年結成25周年を迎えたバンドで、日本にも過去2度来日しているそうです。
また日本に行きたいよ!と言っておられました。

軽食を済ませ、23:00~いよいよフィドラーズビドの演奏です!
エネルギーに溢れた素晴らしい演奏。
彼らの演奏を聴くと、高揚感、幸福感でいっぱいになります。
シェットランド諸島へ来てよかった…心からそう思いました。

演奏とともにカウントダウンをし、24時になった瞬間周りの人達とハグ。
その後はケイリーバンドが登場し、ダンスを踊りました。

シェットランド出身の女性が一緒に踊ってくれたり、カトリオーナとも踊れて本当に幸せな時間。
まだまだぎこちないので、そろそろダンスも覚えなければなりません!

今回驚きだったのは、舞台の上に出演者用の小さなパブが設置されていた事です。
ビールサーバーまであり、驚き。
出演者に優しい会場でした。
お酒とダンスを楽しみ、終わったのが夜中の2:30頃。
さすがに帰るだろう…と思っていたのですが、ミュージシャンの夜は長いようです。
今から打ち上げをすると誘ってくださり、宿泊場所へお邪魔しました。

みんな眠そうでしたが、結局朝の7:00まで。
ちなみに次の日も彼らは、違う村でコンサートに出演予定です!
そのコンサートに一緒に連れて行ってくれる予定だったので「また、数時間後ね。」と別れB&Bに帰りました。
憧れのミュージシャン、大好きなカトリオーナと過ごす夜。
人生で最も幸せな瞬間のひとつで、帰って感動のあまり涙が…。


どうか新年の運を全て使っていないことを願います。


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