デリーへの旅②
こんにちは♪
こちらはサマータイムが終わり、日が暮れるのが早くなりました。
ぐっと冬に近づいたように感じます!
スコットランド、アイルランドなどケルト圏のカレンダーでは、11月1日がニューイヤーなのだそう。
ニューイヤーイヴの10月31日は、魂が戻ってくる日と考えられて、そこからハロウィンのお祭りに発展したそうです!
ここからは、前回のデリーの旅の続き。
友人の卒業コンサートの為に街にある大学へ。
キャンパス内に入り、現れたのはお城のような建物。
これが大学とは信じられません!
この建物が大学のメインの建物なのだそうです。
中に入るとコンサートのリハーサルの音が聞こえてきて、ほっとしました。
コンサートに出演するハープのローレン、フィドルのユージンに再会!
そして、スコットランドのカトリオーナにも。
今回カトリオーナは特別ゲストとして、ローレンと2人で演奏するのです☆
アイルランドのハープ奏者ショバーンにも再会し、しばらくリハーサルを見学させてもらいました。
本番とは、また違う空気感。
レバーの確認など、最終チェックを行っていました。
夕飯時、コンサート前ですが近くのレストランで皆と軽く食事をする事になりました。
軽く食べる予定だったのですが、出てきた料理の量はかなり多くびっくり。
アイルランドらしく、付け合わせに沢山のポテトが。
そして、まさかのハッピーバースデーの音楽とともに誕生日のサプライズ・・・。
誕生日は終わっていたので、全く予想しておらず!
巨大なケーキにびっくりしました。
あと1時間後には本番で、本当は自分のコンサートに必死なはずなのに、
こんな気配りをしてくれて本当に嬉しかったです。ローレン、皆に感謝です。
そして、気づくとあっという間に本番に。
会場は満席、沢山のお客さんで埋め尽くされました。
今回のコンサートは、2人の企画コンサートであるとともに、大学院卒業の最終試験も兼ねていました。
お客さんの為に沢山のワインを用意したり、テーブルクロスや電子ロウソクを買ったりと、音楽以外のところも2人で協力して作っていて、
雰囲気が良く、皆が寛いでいる様子でした。
そして、コンサートがスタート。
ローレンのハープソロから始まり、
カトリオーナとハープ2台のDuo。
ハープとフィドルの演奏
フィドルとギターの演奏…
など盛りだくさん!
コンサートは大盛況のうちに終了しました。
学生のレベルを越えた素晴らしい演奏に感激。
アレンジなども本当に勉強になり、私も頑張らなければと励まされました。