旧市街探訪!
学校の遠足で、エディンバラの旧市街にあるグランドストーンズランド(Grandstone’s Land)へ行ってきました。
今通っているカレッジが政府によって運営されている為、
ナショナルトラストに登録されている施設に無料で行く機会が与えられます。
今回行ったグランドストーンズランドは、500年前に建てられた建物なのだそう!
エディンバラの旧市街とニュータウンは世界遺産に登録されているため、
何気なく普段歩いている通りにも古い建物が多く並んでいます。
このグランドストーンズランドは、かつて裕福な商人が住んでいた建物で、
当時の実際の生活の様子を垣間見ることができます。
オランダの絵や家具が多く、内装はとても豪華!
天井やベッドも400年前の物が残っていました。
(当時使用されていたベッド。)
天井はスコットランドでは当時見る機会が無いはずのザクロやパイナップルなどのボタニックなペインティングが施されており、
この天井の絵が、海外に行ってこのフルーツを見てきたという社会的地位のアピールになっていたのだそうです!
また、驚きなのは当時は綺麗な水を確保するのがとても難しかったようで、
皆ビールを日常的に飲んでいたのだそう。
子ども用のアルコール度数2パーセントのビールも作られており、
2歳児から飲んでいたというから驚き!
スコットランドの方がお酒に強いのが納得できる気がします!
今回はガイドをしていただき、40分ほど見学させていただきました♪
見学は事前に予約が必要なようですが、おすすめできる観光地の一つだと思います☆
ニュータウンが出来るまで、なんと2万5,000人の人たちが旧市街内にひしめき合って生活していたそうで、
同じ家を何人もでシェアするなど、裕福か貧しいかどちらかの生活だったようです。
場所不足だった為に上に伸び、1600年代の建物にも関わらず、
7階建やそれ以上の高さの建物が多く歴史的背景が今も感じられます。